「なぜ、障がいのある人々と共生するのか?」
枚方食農の会では、昨年障がいを持つ方、高齢者・認知症の方、様々な不適応のために制約された社会生活を余儀なくされている方を対象に、里山農園での野菜作りを行うプロジェクト、「里山グリーン・ケアプロジェクト」をスタートしました。 本プロジェクトの発起人のひとりであります石黒由佳医師を囲み、「障がいのある人との共生」をテーマに、自由に語りあう会を下記の通り開催します。自然豊かな里山環境で土に触れ、虫と戯れながら野菜つくりをすることがハンディを持つ人にとっても、そしてそれを見守る人にとっても、どのようによい効果をもたらすのか自由に語り合う機会を持ちたいと思います。
●コーディネータ:石黒由佳さん(医師・枚方食農の会会員)
●日時:2014年3月29日(土) 15:00~17:00
●場所: 農園 杉・五兵衛 本館
●話題(集談会ですので、当日の参加者の関心により自由に設定できますが以下のようなテーマを想定しています)
・土に触れ、野菜を育てることの意味~循環する大地と宇宙の力と人間
・障がいのとらえ方~時代のトピックである障碍名とそれが示す社会の課題
・子どもたちを取り巻く教育環境と不適応
・若者の自立、自我成長の場としての農場
・健やかに老いることの難しさ・・・などなど
私の日々の子育て体験や日常診療風景から見聞きしたことを、シュタイナー※の人智学的な視点をご紹介しながら、お話しできたらと思います。
●参加費:1,000円(農園デザート付)
●お問い合わせと参加申し込み:農園 杉・五兵衛内「枚方食農の会」事務局
〒573-0116 大阪府枚方市杉責谷1丁目951 電話:072-858-7000、 FAX: 072-858-0925
Eメール:info@hirashoku.org (←参加お申込みはメール、電話、FAXをお願いします)
●石黒医師 略歴:四条畷高校および関西医大卒、内科医。知的障碍の娘を含む3児の母。
シュタイナーの提唱する人智学を基盤とした人智学医療および治療教育の研究および実践
ライフワークとする。 以上
グリーン・ケア集談会案内チラシ